2025年10月28日

【漸く2編成目に】東京地下鉄9000系9111F(6両固定編成)がB修繕工事から8両固定編成に増強される

2025年10月25日終電後、東京地下鉄9000系9111Fが和光検車区新木場分室併設の新木場CRでB修繕工事を受けたあと、中間付随車のサハ9411+サハ9511が組み込まれて8両固定編成となって綾瀬検車区を出場、千代田線・有楽町線経由で王子検車区へ自走回送されました。
▲東京地下鉄9000系8両固定編成の2編成目となった9111F。中間付随車2両(4編成分)が登場していなければ、増結を見越した4M2Tの6両固定編成のままだった可能性があった。
▲内装は16000系にほぼ準じている9000系の中間付随車。残るは9110F9112F9115Fの分となっている。

9000系8両固定編成の登場は2編成目となります。編成中央のモハ9311とモハ9611のあいだにサハ9411+サハ9511を組み込んだものと思われます。内装ベースは千代田線の16000系に近いものと思われますが、ドアエンジンの減圧機能の動作など、17000系や18000系と同じものになっている可能性があります。丸ノ内線で活躍する2000系でもドアエンジンの減圧機能が17000系および18000系と同じタイプの編成がいますので、9000系の中間付随車がどうなっているのかも気になります。前回のサハ9409+サハ9509とは異なる内装になっている可能性もあり得ますので、乗った際に確認していただくのが良いかと思います。