2025年10月2日

【あのフリースペース名称も決定】京王電鉄2000系(2代目)のデビュー日が2026年1月31日に決定

2025年9月30日、京王電鉄が2025年度鉄道設備投資事業計画で導入が決定している新型車両2000系電車(2代目)について、2026年1月31日から営業運転を開始することを発表しました。新型車両の実車が総合車両製作所を出場する前ですが、就役日程が決まるのは異例です。
▲2代目5000系以来となる新型車両2000系は2編成(2701F2702F)を導入予定だ。

新型車両2000系のうち中間の5号車に西武鉄道40000系の『パートナーゾーン』に相当する、大型のフリースペースは『ひだまりスペース』という愛称に決定しました(車番は『2551』とあるため、サハ2251か)。側面部は2代目5000系がベースにも見えますが、5号車の窓の大きな部分が『ひだまりスペース』となっています。2代目2000系の導入に伴い7000系の動向が注目されることになりそうです。7000系は10両固定編成が登場当時をイメージした復刻帯となることになっていますので、来年の京王電鉄は車両が様変わりしそうです。

※10月2日未明、トップナンバーの陸送作業が開始されました。1号車はクハ2751・10号車はクハ2701となるようです。