2023年7月16日

【池袋線から新宿線へ】西武鉄道6000系6104F、新宿線・拝島線で本格的な営業運転か

2023年7月15日、西武鉄道池袋線の小手指車両基地に所属していた6000系6104Fが14日に新宿線の南入曽車両基地に自走回送され、2624レ(川0811→宿0907)より新宿線・拝島線での営業運転に投入されました。
▲池袋線小手指車両基地から新宿線南入曽車両基地に移り、新宿線・拝島線での営業運転に投入された6000系6104F、玉川上水車両基地へと転属か。東京地下鉄有楽町線・副都心線に直通するときのワンマン運転時に使用されていたモニターが無くなっている。

この編成は6000系が東京地下鉄有楽町線と直通運用に投入となった際に、有楽町線に対応のCS-ATCを搭載していなかったため、一時的に新宿線・拝島線で運用されていたことがあるのですが、2007年度に東京地下鉄副都心線の開業を控えて、同編成にも地下鉄直通対応工事を施工されたため、約16年ぶりの里帰りとなります。今回の転配はワンマン運転対応モニターが撤去されている状況から、玉川上水車両基地に再び転属となったものと思われます(ただし優等種別中心の運用となるため、玉川上水車両基地ではなく南入曽車両基地に回送されている)。これは池袋線の武蔵丘車両基地に40000系ロングシート車の40161Fが新製投入されることも影響していますね。あと3編成が導入予定の40000系ですが、これでどのくらいの2000系が置き換えられていくでしょうか。40000系新製投入に伴う6000系の新宿線転配、サステナ車両導入とともに車両動向から目が離せなくなりそうです。