2023年7月12日より、東日本旅客鉄道185系200番台都オオB6編成(クハ185-212以下6両)を使用した臨時特急『185(いっぱーご)』が東海道線横浜(JT-05)~伊東線伊東(JT-26)間で運転されています。この臨時特急列車は7月19日と8月23日・30日にも運転予定です。
▲185系200番台都オオB6編成が臨時特急『185(いっぱーご)』に充当、『臨時特急』幕での運転だが、2021年3月まで活躍した特急『踊り子』を思わせる走行を見せた。途中停車駅はないが、先行列車を追い抜くことはあまりなく、伊東線内での列車行き違いなどでの運転停車はある。
この臨時特急列車は途中停車駅がないため、基本的には伊東以外は通過となるわけですが、熱海(JT-21)から先の伊東線区間では単線のため、行き違いのために運転停車します。ただし前面部の愛称表示器は『臨時特急』のみとなっています。なお横浜では特急『湘南』の待避にも使用される5番線・8番線を発着しています。現役最後のストライプ塗装を保つ185系200番台の臨時特急列車充当はこれからもあるのでしょうか。予備的な存在にもなっている新幹線リレー塗装の0番台都オオC1編成とともに今後の動きが注目されます。
【臨時特急『185』ダイヤ】※7月12日・19日・8月23日・30日運転
伊1316←横1150 9061M列車 伊1441→横1615 9062M列車