2023年7月28日、小田急電鉄大野総合車両所でリニューアル更新工事と重要部検査を受けて出場した3000形3267F(旧東急車輛製造4次車・6両固定編成)が5107レ(平日A12運用)より営業運転に復帰しました。
▲2023年度の最初のリニューアル車となった3000形3267Fがついに定期営業運転に復帰。リニューアル内容と旅客用扉の交換状況からして3265Fと同じ仕様と思われる。
▲3000形リニューアル車は3次車と4次車で2編成ずつとなり、4次車の6両固定編成は2編成ともリニューアル車となった。3265F・3267Fは旅客用扉が交換済み、3266F・3268Fは未交換である。
3000形6両固定編成のリニューアル車は通算4編成目で、4次車は2本ともリニューアル車となりました。今回の3267Fでは旅客用扉が交換され、3265Fと同一仕様となりました。中間車両では車椅子やベビーカーなどが利用できるスペースが追加設置されています。大野総合車両所には3次車の3263Fがリニューアル更新工事の施工のため入場中で、3次車6両固定編成での非リニューアル車両は3264Fだけとなっています。今年度はあと1編成に施工されるものとみられますが、どの編成になるのか注目です。25日と26日には大野総合車両所の検査出場および性能確認に伴う試運転を行っていましたね。