2020年3月19日頃より、小田急電鉄大野総合車両所88番構内留置線に留置されている3000形3276F(6両固定編成, 日本車両製造7次車)のロイヤルブルー帯の撤去が確認されました。
▲大野総合車両所88番構内留置線で赤褐色の帯の状態となっている6両固定編成の3000形3276F。これはもしかしてインペリアルブルー帯に変更か。
同編成の帯が撤去されて赤褐色の帯の状態になっていることから、同編成はインペリアルブルー帯に変更されるものとみられます。3次車以降で6両固定編成での帯の変更は旧東急車輌製造4次車の3267F以来となります。なお3276Fと同時期に日本車両製造で製造された7次車では元3665F(現在の3081F)以来です(もう1編成の元3664Fは3082Fへの改造の際にインペリアルブルー帯に変更されたため、ここでは含めないものとする)。3000形では8両固定編成を10両固定編成に改造する際にインペリアルブルー帯に変更されていますので(元3665Fの3081F、元3662Fの3084F、元3661Fの3085Fを除く)、改造を伴わない状況でのインペリアルブルー帯への変更は6両固定編成の3267F以来としています。この編成を皮切りに再び3000形のインペリアルブルー帯化が進むのでしょうか。