2017年9月25日、東京急行電鉄長津田検車区所属で大井町線の急行列車向けの6000系6103Fが長津田検車区を出場し、田園都市線内で試運転を行いました。この編成には新たに中間車1両が組み込まれ、6両編成から7両編成に増強されています。
▲長津田検車区で7両編成化工事が実施された6000系6103F。新製された『デハ6303』を3号車に組み込んで『旧サハ6303』~『旧クハ6603』が『サハ6403』~『クハ6703』に改番されている。
同系列で初めて7両編成となった6103Fは大井町(OM-01)寄りから3両目に総合車両製作所横浜事業所で製造された『デハ6303』を『デハ6203』と『旧サハ6303』の間に組み込み、『旧サハ6303』『旧デハ6403』『旧デハ6503』『旧クハ6603』に100を足し『サハ6403』『デハ6503』『デハ6603』『クハ6703』に改番しています(改番は百の位のみに実施)。なお新造された『デハ6300』ですが、車椅子兼ベビーカースペースが設置されている、車内照明がLED化されている以外は従来通りの仕様に合わせられており、車内LCD旅客案内表示器は17インチではなく15インチとなっています。