2017年9月28日

東日本旅客鉄道209系2200番台千マリJ1編成『B.B.BASE』が出場

2017年6月7日に東日本旅客鉄道の幕張車両センターから大宮総合車両センターに回送され改造工事のために入場していた、209系2200番台千マリJ1編成『B. B. BASE』(クハ209-2202以下6両:元横ナハ53編成)が同年9月28日に大宮総合車両センターを出場し、所属先まで回送されました。
▲大宮総合車両センターを出場した209系2200番台千マリJ1編成(元横ナハ53編成)。側面の車番は南武線時代の2200番台のままだが、号車番号などは変更されている。

大宮総合車両センターを出場した千マリJ1編成の車番は変更されておらず、房総各線内では千葉発車基準で館山・安房鴨川寄りからクハ209-2202+モハ209-2203+モハ208-2203+モハ209-2204+モハ208-2204+クハ208-2202のままとなっています。ただし号車番号は『クハ208-2202』から1号車、2号車・・・と振られており、南武線時代では3号車だった4号車のモハ208-2203では大規模な改造が施され、旅客用扉は館山・安房鴨川寄りの1箇所を除き完全に封鎖されています。また南武線時代では5号車だったモハ208-2204には車椅子スペースが新設されており、一部の側面窓が封鎖されています。なお排除器(スカート)は今回の出場でグレーに塗装されています。