2017年9月14日

『小田急ファミリー鉄道展2017』、今年も開催します!!

2017年10月21日と22日の2日間、小田急電鉄が海老名検車区で『小田急ファミリー鉄道展  2017』を開催すると発表しました。今年は『SE(初代3000形)就役60周年』が目玉のひとつです。
▲ロマンスカー『EXE』がリニューアルされて初めての展示となる『EXEα』30000形30051F+30251Fと現在は箱根登山鉄道の小田原(OH47)~箱根湯本(OH51)間で活躍するレーティッシュカラーの1000形1058F・1059F・1060F・1061Fのいずれかが展示される。
▲今年は初代3000形『SE』が『還暦』、すなわち就役60周年ということで、海老名検車区内に静態保存されている同形式(3021F)の車内見学が復活。ただし事前応募制となるので注意が必要だ。

今年の展示車両は3月1日から営業運転に復帰したロマンスカー『EXEα』30000形30051F・30251Fと箱根登山鉄道の小田原~箱根湯本間および深夜のみ小田原線内の一部区間(海老名検車区出入庫~本厚木[OH34]~小田原間)で運用されるレーティッシュカラーの1000形(1058F・1059F・1060F・1061Fのいずれか)のほか、マルチプルタイタンパーなど事業用車両が展示されます。ロマンスカー『EXEα』については公式HPに掲載されている運用表から10月21日・22日の運用がないので、『小田急ファミリー鉄道展  2017』の車両展示に向けたものと思われます。レーティッシュカラーの1000形については4編成のうちの1編成を車両展示に使用するため、深夜に出庫する111運用相当の車両を使用するものと予想していますが、同形式の箱根登山鉄道線内運用は4編成に対して4運用(111・112・113・114の各運用)で予備車両がないため、場合によっては従来の1000形1編成を小田原~箱根湯本間の代走に投入することも考えられますね。また今年は初代3000形『SE』が就役60周年を迎えた(これに合わせて7月6日から8月31日まで現役ロマンスカー4車種に『SE就役60周年』ヘッドマーク・ロゴマークを掲出した)ことから、海老名検車区に静態保存されている同形式の車内見学がこのイベントで復活します。ただし今回は事前応募制という形をとり、90組180名に限定されますので、車内見学を希望される方はお早めにお申し込みください。小さなお子さまをお連れの方には特にオススメです。