2017年9月26日

小田急電鉄3000形3665Fに組み込む中間車2両が甲種輸送される

2017年9月26日から28日にかけて、川崎重工業兵庫工場にて落成した小田急電鉄3000形中間車2両の甲種輸送が実施されています。今回は車番に注目して頂きたいと思います。
▲ロイヤルブルー帯が撤去された状態で10両固定編成化改造のため運用を離脱している3000形3665F。川崎重工業兵庫工場から中間車2両が出場したが、その車番が意外だった。

今回輸送された中間車は小田原(OH47)寄りから2両目・3両目となる車両、つまり2号車と3号車にあたる車両で、2号車はパンタグラフ付きで『3431』3号車はパンタグラフがなく『3381』と書かれており、中間車の車両番号は『サハ3381』・『デハ3431』とみられます。こうなると大野総合車両所に入場中の3665Fの改番後は『3081F』になるものと思われます。なお今回新製された中間車2両は3665Fの1号車のクハ3965と2号車のデハ3915の間に組み込まれ、2号車以降は4号車以降に変更されるようです。なおクハ3481となる予定のクハ3965には女性専用車ステッカーが貼付されるものとみられます。私の予想では3091Fから3095Fの続番で『3096F』と思っていたので正直驚きました。

そうなると改番後は以下の車両番号が予想されます。参考程度に願います。
【現3665F】 ※一番上が新宿(OH01)寄り
クハ3665
デハ3615
デハ3715
サハ3765
サハ3865
デハ3815
デハ3915
クハ3965
【新3081F】 ※一番上が新宿寄り
クハ3081(クハ3665)
デハ3031(デハ3615)
デハ3131(デハ3715)
サハ3181(サハ3765)
サハ3281(サハ3865)
デハ3231(デハ3815)
デハ3331(デハ3915)
サハ3381(新製車両)
デハ3431(新製車両)
クハ3481(クハ3965)