2026年6月16日、京王電鉄8000系8714F(10両固定編成)が若葉台検車区併設の若葉台工場に入場中となっていますが、同編成に搭載されていたGTO素子VVVFインバータ制御装置と一部内装が撤去されているようです。この編成は同系列で数少ない制御装置未更新編成でしたが今回の入場で制御装置更新工事が施工さているものと思われます。.JPG)
▲8000系で数少ない制御装置未更新編成の8713F・8714Fのうち、通常塗装の8714Fが先に若葉台検車区に併設の若葉台工場に入場中で、どうやら制御装置更新工事を受けるようだ。同編成は約3ヶ月前の3月21日に貴重なGTO素子を堪能する団体専用列車に充当された(ただしこの系列には『団体』表示はないため、別の表示で運転した)。.JPG)
▲8000系最後の制御装置未更新編成となった8713F(高尾山トレイン)。この編成は緑色一色のラッピングだけでなく、制御装置の観点でも注目を集めることは必至だ。京王電鉄からGTO素子の完全消滅が近づいている。今秋から今冬がラストチャンスだろうか。
8000系では事業計画においてVVVFインバータ制御装置の更新工事(GTO素子からIGBT素子に変更)を実施しており、8両固定編成は東芝IGBT素子(ただし8730Fのみ日立IGBT素子)、10両固定編成は日立IGBT素子となっており、8両固定編成は内装更新工事とともに制御装置更新が完了しており、残るは10両固定編成のみとなっていました。最後の京王レッドと京王ブルーの現行塗装で制御装置未更新編成は8714Fだけとなっていましたので、現行塗装でGTO素子を維持していた編成は消滅し、残りは高尾山ラッピングトレインの8713Fのみとなりました。制御装置更新工事が完了すると京王電鉄からGTO素子が消滅となります。