2026年6月8日・15日・22日、東京地下鉄16000系が定位置列車停止装置(TASC)試験の試運転列車に使用され、小田急電鉄小田原線海老名(OH32)~新松田(OH41)間を往復していたことが分かりました。本来は海老名検車区を出庫する平日55S運用・平日57S運用・平日59S運用・平日61S運用のうち、平日57S運用を小田急電鉄4000形4060Fに代走させていました。
▲6月15日のTASCの試運転に使用されていた16000系16116F(写真中央)。当日は平日59S運用の出庫までに営業運転に充当される編成とは別に海老名検車区39番構内留置線に留置され、そのままTASC試験に使用されたものと思われる。偶然だが試運転に使用されたのはいずれも2次車であった。.JPG)
▲16000系をTASCの試運転に使用するため、海老名検車区予備留置となる予定だった4000形4060Fが海老名検車区23番構内留置線出庫の平日57S運用に代走で充当させた。TASCの試験に使用された編成はその翌日に海老名検車区を無事に出庫している。
私は偶然にもその3日間は出勤のため小田急電鉄小田原線を利用したのですが、午前7時前の16000系の出庫運用(平日55S運用を除く3運用)を調べるため海老名検車区の様子を見ていたところ、4000形4060Fが平日57S運用充当に繋がる海老名検車区23番構内留置線に留置されていて(午前7時前の時点で、平日61S運用充当編成が22番構内留置線、平日57S運用充当編成が23番構内留置線、平日59S運用充当編成はほぼ一定ではないが、だいたい24番構内留置線~27番構内留置線を出庫することが多く、小田急電鉄1000形のバーミリオンはこね塗装編成と縦列停車がほとんど)、16000系の1編成が39番構内留置線などに留置されていると、別の動きをすることは想像に難くないと思います。16000系が伊勢原(OH36)~新松田間の小田原線に入線するのは非常に珍しい光景といえます。現在は16000系の伊勢原以西での定期運用はありませんが、種別行先表示はダイヤ乱れ時に使用する『新宿(OH01)』のほか、『秦野(OH39)』・『新松田(OH41)』も入っています。