2023年4月22日の撮影会終了後に休車となり、5月8日に廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8060F(4両固定編成・2012年度リニューアル車)のうち、デハ8110・クハ8160が24日に車体を分割されて北館林荷扱所に陸送されました。
▲8000形4両固定編成では5編成目の廃車除籍処分となった8060F。デハ8110とクハ8160が大野総合車両所から旅立ち、8060Fの搬出が完了したが、8052Fもその後を追うように旅立つものとみられる。
通勤形最古参の8000形は8054F・8055F・8056F・8060F・8062F・8251F・8255F・8259F・8264Fの合計9編成44両が廃車除籍処分となり、近く2010年度リニューアル車の8052Fも近く廃車除籍処分になるものと見込まれます(合計10編成48両の廃車に)。8060Fの陸送完了により、8000形の2012年度リニューアル車が消滅しました。8052Fと同時期にリニューアルされた8053Fの動向が気になるところです。これで残る8000形は6両12編成(72両)と4両11編成(44両)の合計23編成116両となっています。
【8000形の在籍状況】※2023年5月24日現在 全体…23編成116両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…10編成(40両) ※8052Fはのちに廃車除籍処分となる見込み
8051F・8053F・8057F・8058F・8059F・8061F・8063F・8064F・8065F・8066F
休車中… 1編成( 4両)
8052F
廃車済… 5編成(20両)
8054F・8055F・8056F・8060F・8062F
《6両固定編成》
運用中…12編成(72両)
8252F・8253F・8254F・8256F・8258F・8259F・8260F・8261F・8262F・8263F・8265F・8266F
休車中… 0編成( 0両)
廃車済… 4編成(24両)
8251F・8255F・8259F・8264F