2023年5月24日から26日に、舞浜ディズニーリゾートラインの“Type C”100形141号編成(パープル)に置き換えられた“Type X”10形31号編成(パープル)が廃車除籍処分となり、陸送作業が行われました。残る“Type X”10形は41号編成(グリーン)だけとなります。
▲2022年11月18日の“Type C”100形141号編成(どちらもパープル)のデビューから2023年3月まで”Type X”10形31号編成と“Type C”100形141号編成(パープル)で新旧紫の同時運用が実現していた。そのうちデビュー当初から約22年活躍した”Type X”10形31号編成が廃車除籍処分となり、寝静まる夢の国から旅立っていった。
この編成は2023年3月までダッフィーの新しいお友達のリーナ・ベルの車内装飾を施されて運用され、2022年11月からは“Type C”100形141号編成(パープル)がデビューしたものの、リーナ・ベルの車内装飾を施された編成も運用されたことから、2001年にリゾートラインが開業して初めて新旧同じ紫色の車両の営業運転が実現していました(ドライバーキャストの訓練がある場合は日中時間帯でも新旧同じ色が同時に走ることはある)。これにより“Type X”10形は41号編成(グリーン)のみとなっていますが、日立製作所笠戸事業所から151号編成(グリーン)が登場して納車されれば、いよいよ新旧車両の交代が完了間近ということになります。