2020年4月18日

【先頭車も搬出】相模鉄道8000系8702Fのクハ8702が解体処分のため搬出される

2020年3月17日深夜に一部中間車両が廃車解体処分となった相模鉄道8000系8702Fのうち横浜(SO-01)寄り先頭車のクハ8702が同年4月16日深夜にかしわ台車両センターから搬出され、陸送されました。これで8702Fは編成ごと廃車解体処分になるものとみられます。
▲8000系8702Fは3代目塗装になることはなく編成ごとでの廃車解体処分に。制御装置が更新されていなかったため、同じく制御装置未更新で残る5編成の処遇が気になるところ。

この車両の廃車により8両固定編成への組み替えは消滅し、1編成丸ごと廃車ということになります。こうなると残りの車両も陸送されそうですね。これで制御装置未更新車で残る8701F・8703F・8704F・8705F・8706Fの動きが注目されます。8000系は制御装置更新車の8709Fが3代目塗装になったものの、3代目塗装の対象から外れる編成が出ることは予想していなかったでしょうね。なお今回廃車となった8702Fと同じ仕様(袖仕切り板がない、列車番号表示器はマグサインではないなど)の8701Fもどうなってしまうのでしょうか。