2020年4月9日より、東日本旅客鉄道中央線高尾(JC-24)~小淵沢(CO-51)間、青梅線前線、五日市線全線、八高線八王子(JC-22,JH-32)~高麗川間の全列車で通常は半自動ドアスイッチによるドア開閉のところ、車掌による自動ドア開閉が実施されています。
▲中央線・青梅線と五日市線および八高線の一部区間で運用されるE233系0番台(八トタ)。
▲八高線の電化区間と川越線高麗川~川越間で運用されている209系3500番台(写真)とE231系3000番台(いずれも宮ハエ)。
これは感染拡大が続く新型コロナウィルス対策に伴うもので、車内換気の意味合いもありますね。これにより当面の間は半自動ドアスイッチを操作してのドア開閉ができませんので注意してください。そもそも半自動ドアスイッチは不特定多数の乗客自らがドア開閉のために接触するので、その接触を避ける狙いもありそうです。中央線大月(JC-32)以東(高尾~大月間は一部のみ)と青梅線・五日市線にはE233系0番台、中央線大月以西(高尾以西の大部分)は211系0番台・1000番台・2000番台・3000番台(長ナノ)、八高線向けの車両は209系500番台から改造の3500番台とE231系0番台から改造の3000番台が基本的に運用されており、側面部の大きな窓を開けることができます(一部は車端部の窓が開閉できないほか、209系3500番台は中央部の大きな窓が開閉できない)。
※おことわり※
東日本旅客鉄道中央本線大月~小淵沢間の各駅で駅ナンバリングの付番に伴い、同区間の間の駅名を表記するときは駅ナンバリング入りで表記します。なお付番方法は東京(JC-01)からの続番ですが、大月を除き記号は“CO”となり、大月の西隣の停車駅である初狩が“CO-33”となり、甲府が“CO-43”、小淵沢が“CO-51”となります。