2020年4月23日

【春の旅立ち】東日本旅客鉄道251系宮オオRE-3編成が長野総合車両センターへ配給輸送、廃車解体処分へ

2020年4月22日、ダイヤ改正前日の同年3月13日まで特急『スーパービュー踊り子』に使用されていた東日本旅客鉄道251系宮オオRE-3編成(クハ251-3以下10両)がEF64形1030号機の牽引で所属先から長野総合車両センターまで配給輸送されました。
▲初代塗装での登場時からリニューアルおよび塗装変更を経て引退まで『スーパービュー踊り子』に使用された251系、先陣を切って宮オオRE-3編成が長野総合車両センターへ帰らぬ旅へ。
▲251系『スーパービュー踊り子』のあとを継いだE261系『サフィール踊り子』。

今回の配給輸送は廃車解体処分のためと思われ、251系では初めての廃車除籍となります。同系列は『サフィール踊り子』のE261系に置き換えられる形で2020年3月13日に営業運転を終了しており、それ以降は疎開の回送以外の目立った動きはありませんでした。これで残る3編成の動向が注目されます。このうち宮オオRE-2編成は国府津車両センターに疎開されていたようですが、宮オオRE-3編成が旅立った翌日(今日23日)に所属先の大宮総合車両センターへ戻ったようですね。これが配給輸送の動きへ直結するのかは分かりかねますが…。

【廃車除籍処分となる宮オオRE-3編成】
クハ251-3+サハ251-3+モハ251-5+モハ250-5+モハ251-6+モハ250-103+モハ251-103+モハ250-6+サロ251-3+クロ251-3