2019年1月23日、神奈川県横浜市と川崎市が湘南台(B01)とあざみ野(B32)を結ぶ横浜市交通局ブルーライン(1号線・3号線)を川崎市麻生区に所在し小田急電鉄小田原線・多摩線が乗り入れる新百合ヶ丘(OH23)南口付近まで延伸すると発表しました。
▲ブルーラインで運用されている貴重な存在の3000形3611F(3000V形)。
ブルーラインの延伸区間はあざみ野~新百合ヶ丘間で新たに4駅が設けられる予定です。同区間は2030年の開業を目指すということです(そのため新百合ヶ丘付近の駅番号は『B36』と思われる)。現在の新百合ヶ丘南口からあざみ野までは新23系統の路線バス(小田急バス・東急バスで運行)で約30分の所要時間であり、ブルーラインが開業すると路線バスの3分の1の約10分に短縮されるほか、新百合ヶ丘から新横浜(B25)までの所要時間は現行の約35分(ただし東日本旅客鉄道横浜線と小田急電鉄小田原線が乗り入れる町田[OH27, JH-23]での乗り継ぎが必要)から約27分(ブルーライン延伸開業、乗り継ぎ不要になる可能性が高い)に短縮されます。また乗り換えに時間がかかる町田を避ける意味合いにおいてもブルーラインの新百合ヶ丘付近までの延伸開業は喜ばしいことと思います。