2019年1月8日

【改番を視野!?】東京急行電鉄2000系2003Fが長津田車両工場に入場

2019年1月7日、東京急行電鉄大井町線で昨年11月16日から主力車両の9000系や8500系などに混ざって運用されていた2000系2003F(5両編成)が長津田車両工場に入場しました。同系列には元2003Fの余った中間電動車2両と元2002Fの先頭車2両と中間電動車1両で構成された『9022F』が登場しているため、入場した2003Fの動向が注目されます。
▲田園都市線時代の車両番号のままで10両編成から5両編成に短縮され、大井町線に転属して運用されていた2000系2003Fが運用開始から約2ヶ月足らずで長津田車両工場へ入ってしまった。もしも『9022F』のように車両番号が変更されれば、この2003Fの写真がまさかの貴重な記録に・・・。

▲2000系の車両番号と『大井町線』ステッカーの組み合わせはあっけなく短期間で見納めとなってしまうだろうか。車両番号が変更されれば2003Fは『9021F』あたりと予想される。

今回入場した2000系2003Fは転用時から田園都市線時代の車両番号が引き続き使用されており、大井町(OM-01)寄りからクハ2003+デハ2303+デハ2453+デハ2403+クハ2103と組成されていました。内装と制御装置は大井町線転属前より更新されており、シングルアームパンタグラフに変更、2基に追加されています。元2002Fの3両と元2003Fの2両から構成される『9022F』では元2003Fの中間車がすでに内装と制御装置の更新工事を受けていることから、それに合わせる形で元2002Fの3両にのみ工事を施工したものとみられています。入場理由は不明ですが、『9022F』が登場したことを踏まえると2003Fの5両は個人的な予想になりますが、『9021F』に改番される可能性があります。出場時に番号がどうなっているのか注目したいところです。9000系と似た大井町線のレア車にどんな展開が待ち受けているのでしょうか。