2019年1月17日、東日本旅客鉄道国府津車両センターに所属する臨時快速"IZU CRAILE"で運用される651系1000番台横コツIR01編成(元宮オオOM301編成)が国府津(JT-14)→小田原(JT-16)→横浜(JT-05)→新鶴見信号場→横浜→国府津の経路で試運転を行いました。
▲普段は走行しない東海道線国府津以東を駆け抜け新鶴見信号場まで足を踏み入れた651系1000番台横コツIR01編成。横浜では約30分間停車した模様だ。現在は国府津車両センターを出入庫する関係などで小田原発着で設定されている"IZU CRAILE"だが、今後は横浜発着の設定を踏まえた訓練の可能性がありそうだ。
651系1000番台横コツIR01編成が東海道線国府津以東の走行および新鶴見信号場に試運転で入線するのは異例のことです。本来の運用は国府津車両センターを出庫し小田原まで回送ののち、小田原から伊豆急行の伊豆急下田(IZ-16)までを1往復し、小田原から回送で国府津車両センターに戻る行程となっており、国府津以東を走行することは珍しいことです。今回は貨物線経由ではなく旅客線経由で試運転が行われ、途中の横浜では約30分間停車したようです。そこから折り返しポイントとなる新鶴見信号場まで走破しているため、今後は横浜発着での設定を踏まえた訓練の可能性が考えられそうです。