2017年8月5日の土曜休日B23運用(本厚木[OH34]20:09発の6668レ)より、小田急電鉄3000形3658F(川崎重工業5次車)が大野総合車両所での車内LCD旅客案内表示器の2画面化(『小田急TV』対応化)工事を終えて出場し、営業運転に復帰しました。
▲『小田急TV』対応化工事を受けた3000形3658F。前回の3662F(日本車両製造6次車)と異なり、ロイヤルブルー帯を保持したまま出場した。
前回の3662F(日本車両製造6次車)では『小田急TV』対応化工事を受けた際にロイヤルブルー帯からインペリアルブルー帯に変更されましたが、今回の3658Fではインペリアルブルー帯への変更は行われずロイヤルブルー帯を保持したまま出場しました。8両固定編成への『小田急TV』対応化工事は3662Fに続いて5編成目ですが、同形式全体では10編成目であり、『小田急TV』対応の車両は6両固定編成と8両固定編成でちょうど5編成ずつとなります。
【3000形の『小田急TV』対応化編成 ※2017年8月現在】
4次車(旧東急車輛製造):3267F・3268F
5次車(川崎重工業):3269F・3270F・3271F・3658F
6次車(日本車両製造):3662F・3663F
7次車(日本車両製造):3664F・3665F
※青色はロイヤルブルー帯からインペリアルブルー帯に変更された編成
※3000形で最初に施工されたのは6両固定編成の3267F。8両固定編成では3663Fが初めて。