2017年8月22日、小田急電鉄4000形4054F(1次車)が回送先の東日本旅客鉄道松戸車両センターから大宮総合車両センターまで配給輸送されました。4000形の大宮総合車両センター入場は前回の4057Fに続いて5編成目となります。
▲大宮総合車両センターでワンマン運転対応改造工事を受けるため入場した4054F。
今回入場した4054Fは2007年度に落成した1次車(7編成)のうちの1編成であり、4057F・4059F・4060F・4061Fに続いて乗り入れ先の東京地下鉄千代田線のワンマン運転対応改造工事を行うためと思われます。現在では5編成(4057F~4061F)でワンマン運転対応工事が完了しており、4058Fが大野総合車両所で施行された以外は大宮総合車両センターで施行されました。いずれの編成も運転台がグラスコックピットに変更されているほか、前照灯がHIDからLEDに変更されています。4054Fが出場する際にはワンマン運転対応の機器を搭載し、グラスコックピットの運転台に変更され、前照灯のLED化がなされていることでしょう。