2017年8月7日、東武鉄道20000系21871Fが所属していた南栗橋車両管区春日部支所から北館林荷扱所まで回送され、そのあと廃車となる中間車2両を抜き取った6両で8月8日終電後に津覇車輛へ回送され入場しました。今後の同編成の動きが注目されます。
▲20000系列の全車3扉車・VVVFインバータ制御となっている21871Fに新たな動きが見られた。
この編成は浅草(TS-01)寄りからクハ21871+モハ22871+モハ23871+モハ24871+モハ25871+モハ26871+モハ27871+クハ28871と組成されていましたが、このうち4号車・5号車にあたるモハ24871およびモハ25871の2両が編成から抜かれ、残った6両で津覇車輛に向かったようです。モハ24781とモハ25871の2両は解体になるものと思われますが、6両は転用改造工事のために入場したものと思われます。同系列のうち5扉車を組み込む全編成と21871F・21872F・21873Fの11編成は制御装置が東洋電機製のGTO素子VVVFインバータ制御となっていますので、21871Fは転用改造工事とともに制御装置の機器更新工事が実施されるのかにも注目が集まりそうです。