京王電鉄本線・相模原線・高尾線および井の頭線では2017年8月4日時点で様々なスタンプラリーが開催されており、その開催を記念して7000系・8000系・9000系の一部にそれぞれヘッドマークを掲出した編成が運転されています。
▲京成電鉄や京浜急行電鉄と合同で『電車で行こう!第4回大本山スタンプラリー』の開催に伴う『大本山スタンプラリー』のヘッドマークを掲出した8000系8705F(10両編成:笹塚[KO-04]にて)。この編成は前照灯がLED化されている。
▲『1日乗車券でまわろう!京王電車スタンプラリー2017 ~第1弾 夏の想い出編~』の開催に伴う『京王電車スタンプラリー』のヘッドマークを掲出した7000系7722F(笹塚にて)、8000系8706F(本線新宿[KO-01]にて)、9000系9740F(若葉台[KO-39]にて:いずれも10両編成)。ただし9000系9740Fでは京王新線や東京都交通局新宿線に直通する運用でも使用されている。
▲大人のための謎解きイベントにちなんで『金田一少年の事件簿R(リターンズ) 呪いの手紙の秘密』のヘッドマークを掲出した9000系9742F(本線新宿にて)。ちなみにこのヘッドマークは東京都交通局10-300形10-590Fにも掲出されているが、こちらは貫通扉ではなく車体側面部に掲出される形のステッカー式となっている。
2017年7月5日から10月11日まで京王本線系統では大人の謎解きイベント『金田一少年の事件簿R 呪いの手紙の秘密』の開催に伴い、東京都交通局新宿線の直通運用に使用される9000系9742Fと大島車両検修場所属の10-300形10-590F(いずれも10両固定編成)にヘッドマークを掲出して運転しています。さらに7月29日から9月18日まで『1日乗車券でまわろう!京王電車スタンプラリー2017 ~第1弾 夏休みの想い出編~』の開催を記念して7000系7722F、8000系8706F、9000系9740F(いずれも10両編成)の3編成にヘッドマークを掲出して運転されています。さらに8月1日から10月31日まで京成電鉄および京浜急行電鉄と3社合同で『電車で行こう!第4回大本山スタンプラリー』の開催に伴い、京王電鉄側では8000系8705F(10両固定編成)に『大本山スタンプラリー』のヘッドマークを掲出して運転しています。ヘッドマーク車が多く運転されている京王本線系統だけでも乗り入れ車種(10-300形)を含めた3種類6編成のヘッドマーク車が見られる場合もありますね。
▲『金田一少年の事件簿R(リターンズ) 呪いの手紙の秘密』のヘッドマークを掲出した1000系1725F(ライトグリーン:下北沢[IN-05]にて)と『京王電車スタンプラリー』のヘッドマークを掲出した1733F(バイオレット:明大前[IN-08, KO-06]にて)。
一方の井の頭線では2種類のヘッドマーク車が運転されており、1000系1725F(ライトグリーン)に『金田一少年の事件簿R 呪いの手紙の秘密』のヘッドマーク、1733F(バイオレット)に『京王電車スタンプラリー』のヘッドマークを掲出して運転しています。このため京王電鉄だけでも多数のヘッドマーク車が運転されているということで、飽きることなく撮影を楽しむことができそうですね。夏休みの思い出にヘッドマーク車の撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。