▲七夕当日に東武鉄道70000系が営業運転を開始した。運用開始初日はトップナンバーの71701Fが充当され、20000系列のトップナンバーの21801Fとの車両交換が行われた。トップナンバー同士の世代交代といった印象がみてとれた。
▲日比谷線直通のニューフェイス、70000系71701Fと入れ替わる前に朝方の平日21T運用に充当されていた20000系21801F。南栗橋車両管区春日部支所へ戻っていったようだ。
通常のスカイツリーラインの車内自動放送は水谷ケイコ氏が担当していますが、今回の70000系71701Fでは日本語の声優が変更され、50000・50090系『TJライナー』や500系『リバティ（Revaty）』の車内自動放送でお馴染みの久野知美氏に変更されています（東京地下鉄13000系は引き続き水谷氏が担当）。この平日21T運用は南栗橋車両管区春日部支所を出庫する運用のため、朝方の同運用には20000系21801Fが充当され、北越谷で新型車両の70000系71701Fと入れ替わる形で南栗橋車両管区春日部支所に回送され入庫したようです。
▲20000系列のうち、長らく休車状態だった21809Fのうちの5両（クハ21809～モハ25809）が21813Fの3両（モハ26813～クハ28813）とともに帰らぬ旅へ・・・。ちなみに21809Fの側面幕は抜かれていた。
またこれに関連して、7月5日終電後から6日未明にかけて、20000系列のうち2014年の重要部検査出場時から長らく休車状態であった21809Fのうちの5両（クハ21809・モハ22809・モハ23809・モハ24809・モハ25809）と21813Fのうちの3両（モハ26813・モハ27813・クハ28813）の合計8両が北館林荷扱所へ回送されました。今回の回送は廃車のためと思われます。21813F側は一部の転落防止幌と座席の一部が撤去されていたほか、21809F側はさらに幕式の種別行先案内表示器が抜かれていたため、解体処分となる可能性が高いですね。しかしなぜ21809Fの5両と21813Fの3両が廃車となってしまったのでしょうか・・・。
