2016年10月29日をもって、東日本旅客鉄道山形新幹線のE3系2000番台のうち唯一のつばさ塗装で残っていた仙カタL63編成が現行塗装でのラストランを記念した団体専用臨時列車に充当され、新庄→福島→仙台で運転されました。
▲E3系2000番台最後のつばさ塗装であった仙カタL63編成がいよいよ2代目塗装に変更へ(ただし写真は塗装変更前の仙カタL68編成である)。
▲E3系2000番台の現在の塗装。写真の仙カタL64編成を皮切りに塗装変更された。
この列車をもって仙カタL63編成は塗装変更され、2000番台の全車両が2代目塗装となります。E3系2000番台は従来の400系置き換えのために製造され、E3系0番台(元秋アキ)の一部車両が1000番台となって転入し(この時から2代目塗装となっている)、GTO素子VVVFインバータ制御の編成が置き換えられました。2000番台では仙カタL64編成から塗装変更が始まり、最終的には仙カタL63編成が最後のつばさ塗装となっていました。