2019年6月12日、東日本旅客鉄道国府津車両センター(横コツ)に疎開回送されていたE233系7000番台宮ハエ134編成(クハE233-7034以下10両)が所属先の川越車両センターまで返却されました。
▲E233系7000番台では宮ハエ132編成(クハE233-7032以下10両)に続いて宮ハエ133編成(クハE233-7033以下10両)が営業運転に入ったため、宮ハエ134編成もいよいよ営業運転に入るのだろうか。
今回の疎開返却は同編成の営業運転投入に向けた動きの可能性があります。現在のところ相模鉄道新横浜線方面への直通対応向けに新製された同系列は6編成(宮ハエ132編成~宮ハエ137編成)が登場しており、このうち宮ハエ132編成と宮ハエ133編成が一足早く埼京線・川越線(大崎[JA-08, R-08]~大宮[JA-26]~川越間)と東京臨海高速鉄道りんかい線(新木場[R-01]~大崎間)での営業運転に投入されています。相模鉄道新横浜線の開業および東日本旅客鉄道との相互直通運転開始が11月30日に控えるなか、留置スペースの関係から各所に疎開中の同系列の増備車の動向が注目されています。