2017年11月14日、小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』30000形30252Fが大野総合車両所で重要部検査を受けて出場、小田原線相模大野(OH28)~秦野(OH39)間で試運転を行いました。下り方の先頭車のクハ30552の連結器カバーは外れた状態で走行しました。
▲『EXE』から『EXEα』に生まれ変わり、営業運転復帰に向けての足慣らしをした30000形30252F(2016年4月撮影、このときは就役20周年ロゴマークを掲出していた)。
この編成はリニューアル以前に同形式が就役20周年を迎えた2016年には30052Fとともに乗務員扉横の側面に就役20周年のロゴマークを掲出して運転していたほか、音楽グループ『いきものがかり』が地元海老名市・厚木市で凱旋ライブを行った時の団体専用列車にも使用されていました。30252Fが重要部検査出場したので、相方の30052Fも間もなく重要部検査出場するものとみられ、30052F+30252Fの営業運転復帰が近づいてきました。楽しみですね。現段階では編成番号順に30051F+30251F、30052F+30252Fがリニューアルされて『EXEα』となっていることから、次のリニューアル候補と思われる『EXE』30000形30053F+30253Fの動きが注目されます。