2017年11月27日から28日にかけて、東日本旅客鉄道秋田総合車両センターから出場したE231系0番台元八ミツB5編成(クハE231-5以下10両)のうちの4両から転用改造されたE231系3000番台が東大宮操車場まで配給輸送され、新たな所属先となる川越車両センターまで自走回送されました。
▲武蔵野線(・京葉線)に転用されたE231系は0番台のままだが(千ケヨMU2編成[元八ミツB22編成])、川越線・八高線に転用されたE231系は0番台から3000番台に変更されている(元八ミツB5編成)。
今回登場した川越線・八高線向けの編成はクハE231-5・モハE231-10・モハE230-10・クハE230-5の4両から改造され、現行の川越線・八高線向け車両と同じく、両路線の分岐駅である高麗川発着基準で川越寄りから新たにクハE231-3001+モハE231-3001+モハE230-3001+クハE230-3001と組成されており、0番台から3000番台に改番されています。制御装置は更新されているほか、半自動ドアスイッチが設置されています。編成番号は現時点で不明のようです。ちなみに編成から外れた付随車(サハE231-14を除く)とモハE231-9+モハE230-9ユニットがどんな処遇になったのかが気になります。ただ6扉車サハE230-5は解体処分となりそうですが・・・。ちなみにE231系が川越車両センター配置となるのは初めてです(所属は205系3000番台・209系3000番台・3100番台、E233系7000番台)。