2026年7月14日、東日本旅客鉄道鎌倉車両ベース(中原)所属のFV-E991系『HYBARI』(都ナハHY編成)について、2027年度末を目途として営業用車両に改造し、南武線(支線)および鶴見線(鶴見(JI-01)~扇町(JI-10)間)で営業運転に投入することを発表しました。南武線(支線)ではE127系0番台と同じ3扉車ですが、鶴見線ではE131系1000番台の4扉車とは異なります。.JPG)
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▲南武線(支線)ではE127系0番台(3扉車)に混ざって205系1000番台都ナハW4編成(クモハ205-1003+クモハ204-1003の4扉車)が運用されているが、FV-E991系は南武線(支線)では実質この205系1000番台を置き換えるために営業用車両に改造されることになるのだろうか。.JPG)
▲鶴見線は原則4扉車のE131系1000番台(写真は都ナハT8編成)が海芝浦(JI-52)・大川(JI-61)発着を含む全線で運用されている。ただしFV-E991系は鶴見~扇町間の本線しか記載がなく、海芝浦発着や大川発着での運用を考慮していない。これは扇町のみに同系列専用の水素充填設備が設けられているためだ。.JPG)
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▲鶴見線の終点のひとつである扇町。浜川崎(JI-08,JN-54)~昭和(JI-09)~扇町間は現行ダイヤでは日中時間帯に2時間に1本しか列車が来ない(武蔵白石(JI-07)・浜川崎で折り返してしまう)ため、これにFV-E991系『HYBARI』を充てることになるのだろうか。
鎌倉車両ベース(中原)に配属されているFV-E991系『HYBARI』(都ナハHY編成)は片側3扉車の2両で構成されていて、1号車のFV-E991形にはシングルアームパンタグラフが搭載できる台座が備えられており、実際の電車と同じようにすることができるほか、もともと試験走行用の車両ではあるものの、客室内は営業運転に投入可能なように座席(ロングシート)や半自動ドアスイッチが設置されていて、営業運転への投入に備えた設備がいくつか存在するわけです。今回は営業運転に向けて改造工事を行うことで、電車として運用できるようになり、残存した205系1000番台の置き換えに充てられるほか、鶴見線で朝夕時間帯に1時間1本、日中時間帯に2時間1本程度となる鶴見~扇町間の運用に充てることで、利用者の少ない時間帯にも対応が可能となりますね。今後の状況を見極めていきましょう。