2023年5月13日の撮影会開催前から休車となり、6月5日に廃車除籍処分となった小田急電鉄8000形8052F(4両固定編成・2010年度リニューアル車)のうち、デハ8102・クハ8152が6月22日に車体を分割されて北館林荷扱所に陸送されました。
▲8000形4両固定編成では6編成目の廃車除籍処分となった8052F。デハ8102とクハ8152が大野総合車両所から旅立ち、8052Fの陸送作業が完了した。次の廃車対象となるのは果たして…。
これまで8000形は8054F・8055F・8056F・8060F・8062F・8251F・8255F・8259F・8264Fの9編成44両が廃車除籍処分となり、今回の8052Fで4両固定編成の廃車除籍処分は8060Fに続き6編成目です(合計10編成48両の廃車)。なおこの編成の中間車両は廃車除籍処分となる前の3月中旬に車輪検査を受け、車輪が交換されていました。なお解体線に据えられていた防音シートはいったん撤去されましたので、廃車車両は出ないものと思われますが、動向には注意が必要です。なお8052F・8060Fではいずれも廃車除籍処分となる前に撮影会が行われていました。これで残る8000形は6両12編成(72両)と4両10編成(40両)の合計22編成112両となりました。
【8000形の在籍状況】※2022年6月22日現在 全体…22編成112両/32編成160両
《4両固定編成》
運用中…10編成(40両) ※注意…運用離脱のみの編成は運用中の扱いです
8051F・8053F・8057F・8058F・8059F・8061F・8063F・8064F・8065F・8066F
休車中… 0編成( 0両)
廃車済… 5編成(20両)
8052F・8054F・8055F・8056F・8060F・8062F
《6両固定編成》
運用中…12編成(72両)
8252F・8253F・8254F・8256F・8257F・8258F・8259F・8260F・8261F・8262F・8263F・8265F・8266F
休車中… 0編成( 0両)
廃車済… 4編成(24両)
8251F・8255F・8259F・8264F