2023年6月17日

【51009Fと同じに】東武鉄道50000・50070系51075Fの種別行先案内表示と列車番号表示器が更新される

2023年6月15日から、東武鉄道東上線森林公園検修区に所属する50000・50070系51075Fの種別行先案内表示器の字体フォントが明朝体からゴシック体、列車番号表示器が伊勢崎線南栗橋車両管区に所属する51009Fと同じカラー式に更新されたようです。
▲種別行先案内表示器と列車番号表示器が同時に更新された50000系51075F。登場当初から種別行先案内表示器はフルカラーLED式だったが字体は明朝体、列車番号表示器はLED式だった。種別行先案内表示器は51001Fなどと同じタイプに、列車番号表示器は51009Fと同じタイプに更新され、印象が変わった。

50000・50070系の種別行先案内表示器は同系列で初めてのフルカラーLED式で、10000・10030系リニューアル車や50000・50090系や70000系列に普及しています。50000系列でのフルカラーLED式車両は東上線系統のみとなっていますが、いずれも明朝体となっていました。50000系列では51001Fを皮切りにフルカラーLED化とゴシック体への変更が進められており、地下鉄直通対応車両にも波及したことになります。地下鉄直通対応車両ということで、列車番号表示器も更新され、南栗橋車両管区に移籍した51009Fと同じタイプになりました。残る編成にも波及するものと思われます。東上線を走る自社車両で3色LED式の車両がいずれは消滅する可能性がありそうです。