2023年6月27日

【京成本線に転用された】京成電鉄3000形3056F(7次車8両固定編成)、京成カラーに変更される

2022年6月26日、京成電鉄3000形で最後のスカイアクセス仕様(成田空港線で運用する橙色)となっていた7次車で8両固定編成の3056Fが既存の3000形と同じ京成カラーに変更され営業運転に復帰しています。これにより3000形7次車はすべてスカイアクセス仕様が消滅となり、6編成が京成本線系統に転用されたことになります。
▲京成成田空港線が開業して約13年、成田空港線開業用に用意された3000形7次車がすべて3100形に役目を譲り、京成本線系統に活躍の場を移す。しかしながら車内はスカイアクセス時代のものが一部残されている。なお3051Fだけは唯一橙色にならなかった編成である。
▲3100形は3157Fがデビューしたことで、3000形7次車(50番台)をすべて京成本線向けに転用した。これにより3400形が置き換えられそうか。

今年度の新製車両の3100形3157Fのデビューにより、スカイアクセス向けは3100形のみとなり、3000形7次車は京成本線系統の運用が中心で東京都交通局浅草線に乗り入れる運用に充当されています。ただし車内は青色の床面などスカイアクセス時代の面影が少しだけ残されており、初代のスカイアクセス向け車両だったことがわかると思います。なお京成電鉄では車両数を変更できる2代目3200形の導入を発表しています。