2023年6月28日、東急電鉄元住吉検車区所属の3020系3123F(8両固定編成)に相模鉄道向けの防護用無線が設置され、それに伴う試運転が田園都市線で行われました。この動きにより3020系の相模鉄道への直通に向けた準備の進捗が期待されています。
▲東急電鉄保有の目黒線車両で唯一相模鉄道に乗り入れない3020系だが、3月中旬から入場していた3123Fに相模鉄道の防護用無線が設置された。これで同系列の相模鉄道への直通の実現にまた一歩前進することに。
2023年3月18日のダイヤ改正から東急電鉄は新横浜線を経由して相模鉄道との相互直通運転を開始していますが、その2日前に長津田検車区に自走回送され入場しており、姿を現すのは約3ヶ月ぶりのことです。ダイヤ改正から約3ヶ月が経過しましたが、現時点では相模鉄道に直通していない3020系に相模鉄道の防護無線が設置されたことで、同路線への入線が可能になるものと思われ、同線への乗り入れ試運転に向けた準備の進捗が期待されています。
3020系が相模鉄道本線・いずみ野線で見られるようになるのはいつになるでしょうか。私もひそかに楽しみにしたいと思います。