2023年6月2日、川崎車両株式会社兵庫工場で製造された横浜市交通局ブルーライン4000形の通算6編成目となる4671F(4671+4672+4673+4674+4675+4676)とグリーンライン10000形10081F(4両固定編成)に組み込む中間増備車(10083+10084)の甲種輸送が実施されています。
▲ブルーライン向けの3000A形(3000形1次車)を置き換える4000形は2022年度までに5編成(30両)が製造されたが、2023年度では初登場となった。衝突事故で廃車除籍処分となった3000形2編成の補填も必要になるため、当初よりも2編成分多く製造されるのだろうか。
ブルーラインの4000形とグリーンライン10000形中間増備車は2023年度では初登場となります。噂では当初の予定ではブルーライン4000形4671Fの甲種輸送がグリーンライン10000形10111Fの中間増備車と同時になるものとみられていましたが、何らかのトラブルがあったのか分かりかねますが、中間増備車のみ単独での輸送となっていました。ブルーラインは上永谷車両基地に、グリーンラインは川和車両基地に搬入されるものとみられます。10081Fでは車内案内表示器や種別行先案内表示器などが更新済みであるため、ドアランプ設置、誘導音の設置など中間増備車に合わせた改造工事を6両固定編成になるものとみられます。
【川和車両基地10000形在籍状況】全17編成76両(中間増備車含む) 2023年6月2日現在
《4両固定編成》14編成56両 ※10081Fに10083+10084を増結予定
10011F・10021F・10041F・10051F・10061F・10071F・10081F・10091F・10101F・10131F・10141F・10151F・10161F・10171F
《6両固定編成》 3編成18両
10031F・10111F・10121F