▲吹田信号場（吹田貨物ターミナル）からEF66形115号機に牽引され、ジャパンゴールドの車体が輝く『TRAIN SUITE 四季島』が多くの鉄道ファンに見守られ東海道貨物線を行く。
今回輸送されたのはE001-1+E001-2+E001-3+E001-4+E001-8+E001-9+E001-10の7両（両先頭車は展望車両、中間車はスイート車両）で、このうち両先頭車から2両目・3両目のE001-2・E001-3・E001-8・E001-9の4両にはシングルアームパンタグラフが搭載されています。電化区間を走行する際にはパンタグラフを上げた状態で走行するものとみられます（非電化区間はディーゼルエンジンを使用して走行する）。乗務員扉横に記載されている搭載機器は『DS-ATC』、『ATS-P』、『ATS-Ps』、『ATS-Dn』で東日本旅客鉄道だけでなく北海道旅客鉄道（北海道新幹線区間となっている青函トンネルなど）のエリアも走行できるようになっています。残る3両のE001-5+E001-6+E001-7（デラックススイート、ダイニングカー、ラウンジカー）は総合車両製作所横浜事業所で落成するものと思われます。残る3両の出場が待たれます。
※この『TRAIN SUITE 四季島』については系列名などが発表されていないため、系列名は表記しておりませんが、車番となる『E001-1』～『E001-10』は存在しますので、車番で表記します。
