箱根登山鉄道モハ110号車が復刻塗装に変更される

2016年9月3日の486レ（強羅［OH57］16:53発）より、箱根登山鉄道のモハ110号車が2017年2月12日に営業運転を終了し引退することから、同車両が青色と黄色の復刻塗装車となって運転されています。

▲入生田（OH50）に隣接する車両基地から回送され、一度箱根湯本（OH51）の臨時4番ホームに入線する復刻塗装変更前の110号車。

▲箱根湯本3番ホームで『強羅』の行先を掲げ発車を待つ110号車。ついに引退へのカウントダウンが始まった。

復刻塗装車の登場は2004年に塗装変更されたモハ108号以来で約12年ぶりとなります。なお運転開始の初日には『第13回ワクワク! 箱根親子鉄道展』にて撮影会が行われ、そこで復刻塗装車となった110号車が展示されました。その後は箱根湯本～強羅間の営業列車および入生田～箱根湯本間での回送列車で運用される予定です。