2016年9月19日、東京地下鉄綾瀬検車区所属の6000系6131F(B修繕工事車両)が所属先から千代田線・有楽町線経由で和光検車区新木場分室に併設されている新木場CRに回送されました。
▲大窓タイプに改造された編成の廃車は6128Fに続いて2本目に。この編成の廃車により大窓ドアで日立製作所製IGBT素子VVVFインバータ制御の編成は6129Fのみとなってしまった。
今回の回送は16000系4次車以降の増備に伴う廃車のためと思われます。しかし6101F・6108Fなど一部編成は解体されずにインドネシアに譲渡されていることから、6131Fの動向が注目されています。ただ大窓ドアに改造された6000系の譲渡は現在のところないため(6128Fは解体済み)、この編成は残念ながら解体されてしまう可能性がありそうですが、もし仮に海外譲渡となれば、大窓ドアへ改造された編成では初めてとなります。果たして6131Fの運命やいかに・・・?