まずは茅ヶ崎からスタート。ホームに入るといきなり185系200番台宮オオB4編成+宮オオB7編成の修学旅行向け臨時列車（9882M列車）を目撃。突然の通過だったので撮影はできませんでしたが、6両+4両のストライプ塗装同士が今後も日光方面への修学旅行輸送などに活躍しそうですね。
このあとにやってきたE231系1000番台横コツK-20編成の1850E列車（平日43運用）で一旦大船（JT-07）へ。多くの鉄道ファンがカメラを構えていたため、私も待ってみることに。
すると9時43分頃、貨物線に現れたのはなんとこの車両でした。
EF66形115号機+豪華寝台車の7両。実はこの車両は2017年5月1日から運転を開始する『TRAIN SUITE 四季島』というクルーズトレイン（ここでは周遊型の臨時寝台列車）向けのものです。全10両のうち7両が川崎重工業兵庫工場で製造され、6日より甲種輸送されています。
側面の中間車両はこのような感じです。旅客用扉と窓の配置が独特です。今回輸送されたのはE001-1+E001-2+E001-3+E001-4+E001-8+E001-9+E001-10の7両で、この車番はいずれも車体側面ではなく貫通路連結部分側の妻面部に書かれているようです。それ以外の3両であるE001-5+E001-6+E001-7は総合車両製作所（横浜事業所か）で製造されているものとみられます。
後追いの車両はこれ。先頭車両の展望窓部分に汚れ防止のシートがある以外はカバーされることなく輸送されていったのでした。客車メインの尾久車両センター（東オク）に配置されるようです。
※おまけ※
『TRAIN SUITE 四季島』の甲種輸送に出会った私は横浜線淵野辺（JH-25）へ。昨日に総合車両製作所横浜事業所を出場した東京急行電鉄5000・5050系0番台5177Fの4両の輸送が目当てです。
DE10形1189号機+サハ5577+デハ5677+デハ5777+クハ5877。八王子（JH-32）からやってきた甲種輸送。今回は横浜（TY-21）寄りの5号車～8号車にあたる4両が輸送されました。明日には雨の中を1号車～4号車にあたる4両が輸送されるものと思われます。
