2026年9月29日、東急電鉄2000系を5両固定編成に短縮し一部の中間電動車を組み替えて改造された9000・9020系で最初に定期運用を離脱していた9023F(元2003Fの4両に元デハ2302を組み込んだ編成)のうち、2号車デハ9223(元デハ2302)を抜き取ったクハ9023+デハ9323+デハ9423+クハ9123の4両が西武鉄道に譲渡のため甲種輸送されました。.JPG)
▲2000系を5両に組み替えた際に種車とは一部異なる車番の中間電動車を組み込んで誕生した9000・9020系もついに初譲渡。今回は元2003Fの9023Fがそのトップとなった。なお純粋な9000系では3号車デハ9400形が抜き取られたが、9023Fでは2号車デハ9223が抜き取られた。
▲2000系2003F時代の9000・9020系9023F。元2003F時代に短期間だが大井町線仕様で営業運転をしたことがある。そのあと元2号車のデハ2303を抜き取って9021Fの4号車のデハ9421として転用されるのだが、その代わりに元2003Fに2号車として組み込まれたのがデハ9223、すなわち元デハ2302だった。
この編成は強く印象に残った方もいらっしゃるかと思いますが、改造前は元2003Fであり、もともと10両固定編成だった同編成のうち、クハ2003+デハ2303+デハ2453+デハ2403+クハ2103を大井町線仕様とし、2003Fのまま定期営業運転に投入したあと、編成替えでデハ2303を抜き取ってその代わりにデハ2302、のちのデハ9223を組み込んで9023Fに改番された編成でしたね。内装更新を兼ねて制御装置が元2000系では初めてGTO素子からSiCモジュール素子に更新されましたが、一部中間電動車を組み替えたため、制御装置が2種類も存在するという珍しい編成でもあった気がします。西武鉄道譲渡が実現したわけですが、元東横線の編成と大井町線生え抜き編成から転用された9000系とは異なり、制御装置が更新済みの状態での初の譲渡となるため、編成番号がどうなるか気になりますが、西武鉄道7000系の最後の3編成分に9000・9020系の種車が充てられるのではと予想しています(つまり7000系7115Fと予想)。
【9000系列の在籍状況】※2026年9月30日現在
運用中…7編成(40両) それ以外は各中間電動車1両を除き西武鉄道へ譲渡
9001F・9006F・9008F・9013F・9015F・9021F・9022F