2020年5月20日

【キハ40が千葉に!?】東日本旅客鉄道キハ40系2両が千葉貨物ターミナルへ

2020年5月18日から19日にかけて、東日本旅客鉄道郡山総合車両センターに配置され只見線などで運用されていたキハ40系のうち、ハイフン以下2021と2026の合計2両が千葉貨物ターミナルまで甲種輸送されました。
▲新津運輸区から転属のキハE120形に置き換えられた元郡山総合車両センター所属のキハ40系(写真右側)のうち、ハイフン以下2021と2026の2両はなんと福島からはるばる千葉へとやってきた。

この2両は小湊鉄道に譲渡されるための甲種輸送のようで、そこからは陸送で搬入されたようです。東日本旅客鉄道管内で活躍していた気動車が千葉のローカル鉄道に譲渡されるのはいすみ鉄道以来のことですね(いすみ鉄道には元久留里線の気動車が譲渡されているほか、西日本旅客鉄道からも譲り受けている)。いすみ鉄道はどちらかというと千葉県内を走っていた気動車なので、千葉県外からはるばると気動車が譲渡されるのは異例ですね。キハ40系には半自動ドアスイッチも装備されているので、新型コロナウィルスの影響がほぼ皆無になれば、それを使ってドア開閉ができますし、夏場や冬場に大活躍しそうですね。