2020年5月9日

本日の小田急電鉄小田原線撮影 ~2020.05.09 まさかの出会い続々&5000形初乗車~

昨今の新型コロナウィルスの感染拡大が続くなかで不謹慎ではありますが、5月9日は私の心身を支える精神科への通院する機会があり、外出していた帰りに小田急電鉄小田原線の本厚木(OH34)に辿り着き、カメラを忍ばせていた私はせっかくなので小田原線を撮って帰ることにしました(もちろん感染を防ぐ対策として外出時のマスクの着用や通院先でのアルコール消毒液の使用を行っています)。なおロマンスカーが今月中の土曜休日全列車で運転取りやめとなっていますので、普段よりも寂しい感じがしました。

今回はそのなかでも最も印象深い出会いをご紹介しようと思います。そのため列車番号が飛び飛びになっています。
2000形2059F。6557レ(土曜休日B28運用)。ホームに入って最初にカメラを構えたときにやって来たのはまさかの2000形で唯一のロイヤルブルー帯を保持し続けている2059F。この出会いをきっかけに、お目当てにしていた5000形5051F以外で思わぬ展開が待っていました。
1000形1067F+1069F。6559レ(土曜休日B21運用)。直前の8000形8051F+3000形3261Fの3007レ(土曜休日E28運用)を挟んで来たのが1000形リニューアル車同士の『ブツ8』。しかも昨年度リニューアル対象となった1069Fを初めてキャッチ。下り方だったので1069Fを撮影できたのは大きいなぁ。

しかもこのあと1067F+1069Fの折り返しの6566レ(土曜休日B21運用)が発車した直後に、なんとロマンスカー『EXEα』30000形30256Fが試運転している様子を目撃。ただの定期回送かと思っていたので突然の出来事で、慌てふためいたので撮影できずだったのですが、5000形の撮影の兼ね合いで来ないかな…と祈りつつ、観察を続けました。
3000形3084F。3011レ(土曜休日E63運用)。この編成も大野総合車両所にて検査を通したので検査施工の跡が見られました。3084F自体は何度か見かけたり別の場所で撮影したりというのはありましたが、本厚木でこの構図で3084Fをキャッチしたのは初めてかも。

そして観察開始から実に約1時間30分後のこと。
5000形5051F。1237レ(土曜休日E40運用)。ついに念願の5000形、本厚木でキャッチ。かなり時間がかかりましたが、それでも予想外の出会いが続いたので、ロマンスカーが無くても飽きることはありませんでした。
車内は御覧の通りです。今回は暫定データとして録音もしつつ伊勢原(OH36)へ移動。
一般座席は基本的に橙色系統となっており、座席間のスタンションポールは3000形の中間増備車(ここでは8両固定編成を10両固定編成化するときに組み込む車両)と同じく表面が微細の凹凸のある質感のものとしています。
優先席は基本的に青色系統となっており、座席間のスタンションポールは黄色のものとなっています。
LED照明は一般座席と優先席で色が変わっており、手前側の一般座席側が白色、奥の優先席側が橙色となっています。

5000形5051Fの乗車前に本厚木の発車標に『通過』の文字を確認し、ロマンスカーが運休となっている事情を考えると、あの試運転列車ではないかと予想、伊勢原到着後すぐに上りホームへ。
ロマンスカー『EXEα』30000形30256F。案の定、ロマンスカー『EXEα』の試運転でした。しかもリニューアルされたばかりで検査を通したばかりの30256Fです。まさか本当に地元で30256Fの試運転をキャッチできたのは奇跡です。しかしながら一昨日の7日から3日連続で往復試運転を行っているということですから、30056Fでも今後こういう状況がありうるでしょうね。

地元で『EXEα』の試運転を締めとして帰路につきました。ここ最近1ヶ月以上観察をしていなかったこともあってか、大変なご時世のときに貴重な機会とばかりに撮影時間を作り不謹慎に思われたことかと思いますが、私は今回のこの出会いが決して無駄ではないことを信じてこの記事を締めたいと思います。