▲制御装置の更新工事が完了した6000系。制御装置は三菱電機製のSiC素子(22編成)と東芝製のIGBT素子(6157Fのみ)の2種類だが、結局は前者の三菱電機製SiC素子が主流となった。今回の6155Fも同様である。
▲制御装置更新前の日立製作所製GTO素子VVVFインバータ装置(写真は6154Fのもの)。
これで6000系の制御装置未更新編成は新宿線系統の6101F・6102Fのみですが、池袋線系統では全23編成が制御装置更新車となりました。アルミ車体の6157Fのみ東芝製ですが、残る22編成(ステンレス車体は全編成)はすべて三菱電機製となっています。また6155Fに搭載されていたベンチレータは撤去されています。