2020年2月23日

【きれいな姿に】小田急電鉄1000形1062Fが検査出場、リニューアルは次回へ

2020年2月21日に小田急電鉄1000形1062F(クハ1062+デハ1012+デハ1112+クハ1162)が大野総合車両所での検査を終えて出場、試運転を実施しました。この編成はリニューアル更新工事が施工されず出場しましたので、今年度のリニューアル対象は1069Fと思われます。
▲リニューアル更新工事は施工されず検査を通して出場した1000形1062F。同形式はワイドドア6編成を除く全編成のリニューアル更新工事が予想されるが、1062Fへの施工は次回に持ち越しとなった。
▲リニューアル更新工事施工中と思われる1000形1069F(手前の4両)。今年度は1094Fと1069Fの施工でほぼ決定的か。

ここのところ1000形1069F(クハ1069+デハ1019+デハ1119+クハ1169)以外の1000形の検査出場が続いているため(リニューアル車では1064Fもリニューアル更新工事施工以来となる検査を通した)、今年度のリニューアル更新工事の対象は1069Fの可能性が高いようです。リニューアル更新工事未施工なのは入場中の1069Fを除くと4両11編成(1051F・1053F・1054F・1055F・1058F・1059F・1060F・1061F・1062F・1065F・1068F)、6両4編成(1251F・1253F・1254F・1255F)、8両1編成(1081F)、10両1編成(1092F)の合計86両であり、リニューアル更新工事を受けたのが4両5編成(1057F・1063F・1064F・1066F・1067F)、10両5編成(1091F・1093F・1094F・1095F・1096F)の70両ですので(1069Fの施工完了をもって74両)、まだ半数にも及ばないといった感じです。このままのペースではリニューアルの終了はいつになるのやら…。