2020年1月26日

【残るは10両編成のみ】相模鉄道7000系7715F(8両固定編成)が廃車解体のため陸送される

2019年11月30日の相模鉄道本線・新横浜線と東日本旅客鉄道埼京線との相互直通運転開始に伴うダイヤ改正の前日である同年11月29日に運用を離脱した8両固定編成の7000系7715Fですが、2020年1月下旬に廃車解体のためかしわ台車両センターから陸送されました。
▲相模鉄道で最後の抵抗制御車の7000系7715Fがついに旅立った。これで7000系8両固定編成と抵抗制御車は消滅。これにより残る同系列はGTO素子VVVFインバータ制御の10両固定編成の4編成(40両:7751F・7753F・7754F・7755F)のみとなる。

この7715Fはもともと10両編成でしたが、2017年の20000系20101F(これは東京急行電鉄新横浜線直通の対応車両、10両固定編成)の登場により8両編成に短縮され(ただし中間には運転台があるが付随車である)、編成から外されたモハ7156+モハ7157の2両は先に廃車となりました。それ以降は8両編成で運用を続けていました。10両固定編成では種別幕が更新されたにも関わらず、7715Fだけは未更新のままだったため、ダイヤ改正目前での運用離脱となり(このため8号車に女性専用車ステッカーは貼付されず)、ついに解体処分のために旅立った形です。