2020年1月8日

【転用改造へ】東日本旅客鉄道E231系500番台東トウ505編成、運用離脱で中央・総武線に転用へ

2020年1月7日、東日本旅客鉄道山手線に残るE231系500番台のうち、東トウ505編成(クハE231-505以下11両)が運用を離脱し東京総合車両センター西エリアに入場しました。この編成はサハE231-4605を除く10両が中央・総武線に転用改造され、八ミツA505編成になるようです。
▲E231系500番台東トウ505編成がついに山手線から撤退。残る同系列は東トウ506編成(クハE231-506以下11両)のみとなった。

これでE231系500番台は全52編成中51編成が山手線での運用を離脱したことになり、最後に残ったのは東トウ506編成となりました。今回入場した元東トウ505編成のうち、10号車のサハE231-4605を除く10両が八ミツA505編成として転用され、サハE231-4605は廃車解体になるものと思われます。転用改造とともに号車番号の変更のほか制御装置の機器更新工事も行われるようです。なお現時点で東トウ506編成は運用を続けていますが、2020年3月のダイヤ改正で開業する新駅の高輪ゲートウェイ(JY-26,JK-21)に一度も停車することなく山手線からE231系500番台が撤退する可能性はほぼ確実となりそうです。