2019年10月12日に上陸した大型の台風19号の影響で渋沢(OH40)~新松田(OH41)間の線路脇の河川の護岸流出と電力柱の傾斜の影響で秦野(OH39)~新松田間の上下線で運転を見合わせており、代行バスが運転されています。
▲小田原線では新宿(OH01)~秦野間と新松田~小田原(OH47)間で分離されており、新松田以西に取り残された10両編成が使用できない。このため前者の区間では半々の割合で伊勢原(OH36)発着と秦野発着で運転されている。写真は伊勢原発着となった8000形8062F+8262Fの1241レ(土曜休日E37運用)→1250レ(土曜休日E29運用)の様子。
このため小田原線では折り返し運転を実施し、ロマンスカーと東京地下鉄千代田線との直通運転を見合わせ(このため海老名検車区で留置されているロマンスカーと東京地下鉄16000系と東日本旅客鉄道E233系2000番台が確認できた)、江ノ島線と多摩線は6両編成の各駅停車のみの運転に限定しています。これは小田原線方面への10両編成を確保するのが狙いです。このうち相模大野(OH28)以西では半々の割合で伊勢原発着と秦野発着で運転されており、いずれも1番ホームで折り返しを行っています。渋沢~新松田間では復旧工事が進められており、早くても10月17日の初電からの運転再開を目指しています。そのため15日・16日は平日朝夕の通勤時間帯に減便が予想されます。私も定期で新宿まで移動で毎日使っているので気がかりですね。