2019年10月18日

【踏切事故当該編成】小田急電鉄ロマンスカー『EXEα』30000形30252Fが営業運転に復帰

2019年8月14日夜の踏切事故による車両破損で運用を離脱し、大野総合車両所で修復工事を受けていたロマンスカー『EXEα』30000形30252Fが、10月18日の平日N41N61運用より営業運転に復帰しました。

▲踏切事故に巻き込まれていたロマンスカー『EXEα』30000形30252Fが修復工事を終えて営業運転に復帰した。同編成の復帰までは同形式の一部運用を30252Fの相方である30052Fの単独運転、および展望車両の『VSE』50000形または『GSE』70000形、さらに予備のロマンスカー『MSE』60000形6両編成で代走運転する日々が続いた。

同編成が運用を離脱した8月15日以降は主に展望座席をもつロマンスカー『VSE』50000形および『GSE』70000形の予備留置となる予定の編成が代走したり、平日の一部と土曜休日には普段から30252Fの相方である30052Fが単独での運用に入り、通常では考えられない4両編成の単独で箱根登山鉄道線に入線する光景が見られたりしました。30252Fの運用復帰により『EXE』3編成(30053F+30253F・30055F+30255F・30057F+30257F)と『EXEα』3編成(30051F+30251F・30052F+30252F・30054F+30254F)の6編成でなんとか運用を回せるような気がしますが、一部運用は『VSE』『GSE』で代走する予定が設定されており、現時点で日本車両製造豊川製作所にリニューアル入場中の30056F+30256Fの予備を確保するためにも常に1編成の予備をもつ『MSE』などと車両のやりくりをしそうですね。私は早速0307レ(湯1013←宿0831)で目撃できました。