2019年10月11日、西武鉄道武蔵丘車両基地に所属する9000系9108F(2代目L-train)が小手指車両基地から横瀬車両基地に廃車回送されました。廃車に伴う回送と思われます。
▲初代の3000系3015Fから引き継いだ『L-train』の役目を3代目の20000系20104F・20105Fに完全に譲り、2代目の9000系9108Fは帰らぬ旅へ。解体処分となるが、予想外なことに一部車両が4両に組み替えられている。
今回回送された9000系9108Fは2016年1月より通常の黄色塗装からレジェンドブルーに変更して『2代目L-train』として運転を開始し、2019年3月まで運転されていました。ただ完全に10両が解体されるのではなく、両先頭車(クハ9108およびクハ9008)とパンタグラフ付きの中間電動車1両、パンタグラフなしの中間電動車1両の4両で再び組成されており、何かに活用される可能性もあります。編成から外れた6両の中間付随車・中間電動車の廃車解体は確実ですね。