2019年10月6日

【何のための入場??】相模鉄道10000系10701F(10両固定編成)が東日本旅客鉄道長野総合車両センターに入場

2019年10月1日から4日にかけて、相模鉄道10000系10701F(10両固定編成)の配給輸送がかしわ台車両センターから東日本旅客鉄道長野総合車両センターまで行われました。

▲相模鉄道では9000系のリニューアルが続いているなか、10両固定編成を組む10000系10701Fが東日本旅客鉄道の長野総合車両センターへ。同系列はE231系0番台・500番台の制御装置未更新編成と同じVVVFインバータ制御装置を搭載するため、何らかの改造工事が施工される可能性が高い。

今回輸送された10000系10701Fは3編成のみが在籍する10両固定編成のうちの1編成です。このうち10708Fは踏切事故で廃車除籍となった8000系8707Fの代替として製造された編成であり、同系列のラストナンバーにあたります。入場した10701Fには何らかの改造工事が施工されるものとみられます。この系列の場合は制御装置の更新工事施工の動きなのか、それとも開業が迫る新横浜線および東日本旅客鉄道との相互直通運転に向けた改造の動きなのか、展開が読めませんね…。

【現在の10000系在籍状況】

10両固定編成/3編成…10701F・10702F・10708F
8両固定編成/5編成10703F・10704F・10705F・10706F・10707F